チャン・ヒョンユン監督スタジオ訪問記
名古屋の巡回上映主催者のシネマコリアの西村さんと、ご協力いただいているANIMATION TAPESの林緑子さん、映画祭ゲスト及び本選審査委員の水江未来さんとでインディ・アニフェスト2011の映画祭期間中9月26日に、チャン・ヒョンユン監督の「今じゃなきゃダメ/now or never」スタジオを訪問をしました。
*スタジオYOG訪問記はこちら
チャン・ヒョンユン監督は「ウルフ・ダディ」で、広島国際アニメーションフェスティバル2006で広島賞を受賞し、インディ・アニフェスト2007のオープニングフィルムだった「わたしのコーヒー・サムライ自販機的な彼氏」は記念すべき花コリ第1回目にあたるLink into Animated Korea2008で「武林一剣の私生活」として上映され、監督本人も東京会場にゲスト来日しました。なお「わたしのコーヒー・サムライ自販機的な彼氏」はコミックスウエーブにて日本でも配給しています。

「わたしのコーヒー・サムライ自販機的な彼氏/무림일검의 사생활/A coffee vending machine and its sword」
2007/35mm/29:53/2D Computer,3D Computer,Drawing
チャン・ヒョンユン監督には前日に電話で行くと言うと快くOKしてくれました。
彼の場合、午前中とアニメーションを教えに行っている建国大学の授業のある時以外ならスタジオにいるようでKIAFAチェ・ユジン事務局長曰く、午後に電話すると寝てるか食べてるかのどっちかだと言う(笑)。
ちょうど新作の乳牛と人工衛星が恋する話(相変わらずユニークな設定;)「The Satellite Girl and Milk Cow」の制作中で、支援金制度の中間審査に落ちたため、制作を中断し、5人いたスタッフに休暇を出したところだという。
同じスタジオで、彼の制作の多大な主力にもなっており、Link into Animated Korea2009の大阪ゲストでもあるパク・ジヨン監督は花コリ2012 Bプロでも上映する自分の新作「ラクダたち」がオタワ国際アニメーションフェスティバルに入選したのでオタワに行っているという。パク監督はチャン監督と比べて作品制作ペースが速いんだ、とか。
支援金審査に落ちたけれどパンフはもうできていて、壁にはイメージ画が所狭しと貼られていました。ジブリっぽいイメージは抜く(笑)とのこと。

建国大学の授業も一週間に1日でまとめて済むようにスケジュールを組み、明日(インディ・アニフェスト2011最終日)は学生を映画祭に連れていって授業の振り替えにしようかなぁと言っていました。職権乱用!?前日でしたが(汗)
1日に3時間仕事するだけでいいような仕事がいい、と(笑)
この時も、上の階の人が金魚を捨てていて、かわいそうだからそれを拾って、水槽やモーター買ったりして買っていたけれど、やっぱり死んじゃったので、韓国には道端に生ゴミ専用ゴミ箱があるのだが、そこに捨てたという…;

棚には今までにもらったトロフィーが所狭しと飾られていました。

本棚には日本アニメーション学会横田正夫先生の著書が…。

水江さんとチャン・ヒョンユン監督は仲良し(笑)。SICAF2009のオープニングフィルム(韓国代表1人、海外代表1人選抜されソウルの都市をテーマに各自1作品制作するもの)を制作した仲で、チャン監督がKIAFAのインディーフライ(KIAFAでは作家に外国に行く渡航費等援助する支援がある)の一環で日本に来た時も、水江さんに会いたさに突然電話するという…(笑)
そんなおちゃめ(?)なチャン・ヒョンユン監督の新作「The Satellite Girl and Milk Cow」のコンテやキャラクター設定、イメージ画を東京会場では4月4日からアップリンク・ギャラリーで、他の監督のイメージ作品とともに展示します。日本初公開ですよ!
ぜひ見に来てください!
原画特別展示「追憶、または未来」
過去、東京会場に来場した作家たちは、今も未来に向かって疾走している。
短編アニメーションから始まった彼女&彼らの世界は、現在どのように広がっているのだろうか?
キム・ジュン、チャン・ヒョンユン、ヨン・サンホ、ホン・ハクスンらの原画特別展を下記日程にて開催いたします。
期間:4月4日(水)~4月9日(月) 12:00~22:00
会場:アップリンク・ギャラリー 入場無料
名古屋の皆さんは2012年4月1日オープンのシアターカフェで!★名古屋会場スケジュール詳細はこちら★
そして今回花コリのために「The Satellite Girl and Milk Cow」のリーフレットにサインをいただきました!
東京会場では何らかの形で見に来てくださったお客様に抽選でプレゼントしたいと思います!
どうぞお楽しみに!


*スタジオYOG訪問記はこちら
チャン・ヒョンユン監督は「ウルフ・ダディ」で、広島国際アニメーションフェスティバル2006で広島賞を受賞し、インディ・アニフェスト2007のオープニングフィルムだった「わたしのコーヒー・サムライ自販機的な彼氏」は記念すべき花コリ第1回目にあたるLink into Animated Korea2008で「武林一剣の私生活」として上映され、監督本人も東京会場にゲスト来日しました。なお「わたしのコーヒー・サムライ自販機的な彼氏」はコミックスウエーブにて日本でも配給しています。

「わたしのコーヒー・サムライ自販機的な彼氏/무림일검의 사생활/A coffee vending machine and its sword」
2007/35mm/29:53/2D Computer,3D Computer,Drawing
チャン・ヒョンユン監督には前日に電話で行くと言うと快くOKしてくれました。
彼の場合、午前中とアニメーションを教えに行っている建国大学の授業のある時以外ならスタジオにいるようでKIAFAチェ・ユジン事務局長曰く、午後に電話すると寝てるか食べてるかのどっちかだと言う(笑)。
ちょうど新作の乳牛と人工衛星が恋する話(相変わらずユニークな設定;)「The Satellite Girl and Milk Cow」の制作中で、支援金制度の中間審査に落ちたため、制作を中断し、5人いたスタッフに休暇を出したところだという。
同じスタジオで、彼の制作の多大な主力にもなっており、Link into Animated Korea2009の大阪ゲストでもあるパク・ジヨン監督は花コリ2012 Bプロでも上映する自分の新作「ラクダたち」がオタワ国際アニメーションフェスティバルに入選したのでオタワに行っているという。パク監督はチャン監督と比べて作品制作ペースが速いんだ、とか。
支援金審査に落ちたけれどパンフはもうできていて、壁にはイメージ画が所狭しと貼られていました。ジブリっぽいイメージは抜く(笑)とのこと。

建国大学の授業も一週間に1日でまとめて済むようにスケジュールを組み、明日(インディ・アニフェスト2011最終日)は学生を映画祭に連れていって授業の振り替えにしようかなぁと言っていました。職権乱用!?前日でしたが(汗)
1日に3時間仕事するだけでいいような仕事がいい、と(笑)
この時も、上の階の人が金魚を捨てていて、かわいそうだからそれを拾って、水槽やモーター買ったりして買っていたけれど、やっぱり死んじゃったので、韓国には道端に生ゴミ専用ゴミ箱があるのだが、そこに捨てたという…;

棚には今までにもらったトロフィーが所狭しと飾られていました。

本棚には日本アニメーション学会横田正夫先生の著書が…。

水江さんとチャン・ヒョンユン監督は仲良し(笑)。SICAF2009のオープニングフィルム(韓国代表1人、海外代表1人選抜されソウルの都市をテーマに各自1作品制作するもの)を制作した仲で、チャン監督がKIAFAのインディーフライ(KIAFAでは作家に外国に行く渡航費等援助する支援がある)の一環で日本に来た時も、水江さんに会いたさに突然電話するという…(笑)
そんなおちゃめ(?)なチャン・ヒョンユン監督の新作「The Satellite Girl and Milk Cow」のコンテやキャラクター設定、イメージ画を東京会場では4月4日からアップリンク・ギャラリーで、他の監督のイメージ作品とともに展示します。日本初公開ですよ!
ぜひ見に来てください!
原画特別展示「追憶、または未来」
過去、東京会場に来場した作家たちは、今も未来に向かって疾走している。
短編アニメーションから始まった彼女&彼らの世界は、現在どのように広がっているのだろうか?
キム・ジュン、チャン・ヒョンユン、ヨン・サンホ、ホン・ハクスンらの原画特別展を下記日程にて開催いたします。
期間:4月4日(水)~4月9日(月) 12:00~22:00
会場:アップリンク・ギャラリー 入場無料
名古屋の皆さんは2012年4月1日オープンのシアターカフェで!★名古屋会場スケジュール詳細はこちら★
そして今回花コリのために「The Satellite Girl and Milk Cow」のリーフレットにサインをいただきました!
東京会場では何らかの形で見に来てくださったお客様に抽選でプレゼントしたいと思います!
どうぞお楽しみに!


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