リレーアニメーション『ラストメッセージ』参加作家 小川泉監督ミニトーク録
2019年7月7日(日)韓国短編プログラム2上映後
韓国短編プログラム2の最後に上映されたリレーアニメーション『ラストメッセージ』に参加された、大阪在住で愛知県出身の小川泉監督が大阪から見に来てくださり、少しお話を伺いました。
『ラストメッセージ』

チェ・ハニ、チェ・ソヒョン、小川泉、戸張茉衣子、パク・キョンミ、イ・ジウン、キム・ゴウン
音楽:タマ・ローズ
2018 / 04:22 / 2D, Drawing, Collage / Korea, Japan
別れた恋人。過ぎ去った思い出をかみしめ、今、最後の別れを準備する。
リレーアニメーション:2010年から始まった「リレー・アニメーション」は、アニメーション作家の自発的な参加によって成立する映画祭のプロジェクトである。互いにテーマを話し合って決める過程と、映像のリレーというコンセプトによって、個人による短編制作という閉鎖的な環境の限界を超えた多様な試みが行える機会を、作家たちにもたらす。2014年に映画祭の10周年記念作品として、韓国の作家だけでなく、韓国在住の外国人作家、また韓国国外の作家が参加することにより国際的なプロジェクトとして発展し、それ以後も続けて毎年韓国内外から参加者を募り制作し、2017年からは詩人などアニメーション以外のジャンルのアーティストとコラボレーションして作品をつくりあげている。
西村:ただいま上映しました最後の作品『ラストメッセージ』の小川泉監督が来場されておりますので、ご紹介します。
小川:花コリ大阪会場を担当しております小川泉と申します。
西村:今回のリレーアニメーションは、どういった経緯で参加されたのですか?
小川:学生の時は作っていたのですが、社会人になってから自分の作品をあまり作ってなかったので、やりたいなと思っていたところをちょうど(花コリ大阪でご縁ができ)チャンスをいただけたので参加させていただきました。

西村:リレーアニメーションの企画は、誰でも参加できるんですか?
小川:誰でも参加できるんですよね?
ユジン:今年の応募は締め切っていて、今、ちょうど作っているところなんですが、毎年公募してまして、でも人数が限られているので志願してくださった人の中から参加者を映画祭側で決めて進めています。
西村:来年のインディ・アニフェストのリレーアニメーションに参加したいという方は、今日、ユジンさんにお申し出いただければ、ちょっと優遇してもらえるかも知れませんね(笑)。小川さんは去年のインディ・アニフェストに参加されたと伺いました。どんな印象でしたか?
小川:もう、一週間アニメーションにどっぷり浸かった生活をさせていただいて、毎日上映を見て。韓国は小さい規模でスタジオを持っている作家さんがたくさんいらっしゃって、そういうアニメーションスタジオを、コーディネーターの三宅さんの案内で見学させていただいたりとか、それも楽しい日々でした。
西村:三宅さん、今年のインディ・アニフェストの日程を教えてください。
三宅:9月の19日(木)から24日(火)までで、ちょうど日本の連休(シルバーウィーク)と重なっているので、ぜひ皆さん来てください!
リレーアニメーションに関しては小川泉監督とKIAFAチェ・ユジン氏も交え、大阪会場でロングトークをしましたので、下記のリンクもご一読ください。
・花コリ2019大阪会場トーク録:リレーアニメーション『ラストメッセージ』
また、リレーアニメーション『ラストメッセージ』は7月27日(土)に池袋で開催される花コリ姉妹企画「夢見るコリア・アニメーション」のプログラムC(16:00~18:00)、日韓ミュージックビデオ交流上映&トークでも上映されます。
「夢見るコリア・アニメーション」
日程:2019年7月27日(土)
会場:シネ・リーブル池袋
◎プログラムC 韓国と日本のミュージックビデオのコンピレーション!
日韓ミュージックビデオ交流上映&トーク
K-POPが日本でも人気な昨今、韓国でもアニメーション作家が制作したミュージックビデオが多く作られている。また、韓国のバンドのMVを日本の作家が制作した『A Long Dream』や、映画祭のプロジェクトで日韓の作家がリレーアニメーション形式で韓国の音楽アーティストとコラボレーションした『ラストメッセージ』を含む作品を上映。さらに韓国からイ・ジョンフン監督、ハン・ジウォン監督が来日、国内からは土屋萌児監督を迎え、日韓作家トークイベントを開催する。
その他プログラムAでは、アン・ジェフン監督『にわか雨』日本初公開&片渕須直監督との夢の対談、
プログラムBでは、最近実写ドラマの脚本まで手掛けるようになった『新感染ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督の短編アニメーション作品をまとめて上映。
★詳細は夢コリ公式サイトで★
花コリツイッターにて最新情報や作品の小ネタつぶやいてます。
★7月27日(土)池袋にて「夢見るコリア・アニメーション」開催!★
<過去のリレーアニメーション記事>
・第1回リレーアニメーション「ウサギとカメの物語だといってもわからん!」
・リレーアニメーション『The Water ~ 船頭多くして ~』
・リレーアニメーション『11色の平和』
・リレーアニメーション『PEACE ROAD』映画祭GVレポート
・リレーアニメーション『休日の平和』
・リレーアニメーション『ラストメッセージ』2018映画祭レポ
韓国短編プログラム2の最後に上映されたリレーアニメーション『ラストメッセージ』に参加された、大阪在住で愛知県出身の小川泉監督が大阪から見に来てくださり、少しお話を伺いました。
『ラストメッセージ』

チェ・ハニ、チェ・ソヒョン、小川泉、戸張茉衣子、パク・キョンミ、イ・ジウン、キム・ゴウン
音楽:タマ・ローズ
2018 / 04:22 / 2D, Drawing, Collage / Korea, Japan
別れた恋人。過ぎ去った思い出をかみしめ、今、最後の別れを準備する。
リレーアニメーション:2010年から始まった「リレー・アニメーション」は、アニメーション作家の自発的な参加によって成立する映画祭のプロジェクトである。互いにテーマを話し合って決める過程と、映像のリレーというコンセプトによって、個人による短編制作という閉鎖的な環境の限界を超えた多様な試みが行える機会を、作家たちにもたらす。2014年に映画祭の10周年記念作品として、韓国の作家だけでなく、韓国在住の外国人作家、また韓国国外の作家が参加することにより国際的なプロジェクトとして発展し、それ以後も続けて毎年韓国内外から参加者を募り制作し、2017年からは詩人などアニメーション以外のジャンルのアーティストとコラボレーションして作品をつくりあげている。
西村:ただいま上映しました最後の作品『ラストメッセージ』の小川泉監督が来場されておりますので、ご紹介します。
小川:花コリ大阪会場を担当しております小川泉と申します。
西村:今回のリレーアニメーションは、どういった経緯で参加されたのですか?
小川:学生の時は作っていたのですが、社会人になってから自分の作品をあまり作ってなかったので、やりたいなと思っていたところをちょうど(花コリ大阪でご縁ができ)チャンスをいただけたので参加させていただきました。

西村:リレーアニメーションの企画は、誰でも参加できるんですか?
小川:誰でも参加できるんですよね?
ユジン:今年の応募は締め切っていて、今、ちょうど作っているところなんですが、毎年公募してまして、でも人数が限られているので志願してくださった人の中から参加者を映画祭側で決めて進めています。
西村:来年のインディ・アニフェストのリレーアニメーションに参加したいという方は、今日、ユジンさんにお申し出いただければ、ちょっと優遇してもらえるかも知れませんね(笑)。小川さんは去年のインディ・アニフェストに参加されたと伺いました。どんな印象でしたか?
小川:もう、一週間アニメーションにどっぷり浸かった生活をさせていただいて、毎日上映を見て。韓国は小さい規模でスタジオを持っている作家さんがたくさんいらっしゃって、そういうアニメーションスタジオを、コーディネーターの三宅さんの案内で見学させていただいたりとか、それも楽しい日々でした。
西村:三宅さん、今年のインディ・アニフェストの日程を教えてください。
三宅:9月の19日(木)から24日(火)までで、ちょうど日本の連休(シルバーウィーク)と重なっているので、ぜひ皆さん来てください!
リレーアニメーションに関しては小川泉監督とKIAFAチェ・ユジン氏も交え、大阪会場でロングトークをしましたので、下記のリンクもご一読ください。
・花コリ2019大阪会場トーク録:リレーアニメーション『ラストメッセージ』
また、リレーアニメーション『ラストメッセージ』は7月27日(土)に池袋で開催される花コリ姉妹企画「夢見るコリア・アニメーション」のプログラムC(16:00~18:00)、日韓ミュージックビデオ交流上映&トークでも上映されます。
「夢見るコリア・アニメーション」
日程:2019年7月27日(土)
会場:シネ・リーブル池袋
◎プログラムC 韓国と日本のミュージックビデオのコンピレーション!
日韓ミュージックビデオ交流上映&トーク
K-POPが日本でも人気な昨今、韓国でもアニメーション作家が制作したミュージックビデオが多く作られている。また、韓国のバンドのMVを日本の作家が制作した『A Long Dream』や、映画祭のプロジェクトで日韓の作家がリレーアニメーション形式で韓国の音楽アーティストとコラボレーションした『ラストメッセージ』を含む作品を上映。さらに韓国からイ・ジョンフン監督、ハン・ジウォン監督が来日、国内からは土屋萌児監督を迎え、日韓作家トークイベントを開催する。
その他プログラムAでは、アン・ジェフン監督『にわか雨』日本初公開&片渕須直監督との夢の対談、
プログラムBでは、最近実写ドラマの脚本まで手掛けるようになった『新感染ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督の短編アニメーション作品をまとめて上映。
★詳細は夢コリ公式サイトで★
花コリツイッターにて最新情報や作品の小ネタつぶやいてます。
★7月27日(土)池袋にて「夢見るコリア・アニメーション」開催!★
<過去のリレーアニメーション記事>
・第1回リレーアニメーション「ウサギとカメの物語だといってもわからん!」
・リレーアニメーション『The Water ~ 船頭多くして ~』
・リレーアニメーション『11色の平和』
・リレーアニメーション『PEACE ROAD』映画祭GVレポート
・リレーアニメーション『休日の平和』
・リレーアニメーション『ラストメッセージ』2018映画祭レポ
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