『皮膚と心』パク・ジヨン監督


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『皮膚と心 / 피부와 마음/Skin and Mind』 
パク・ジヨン 박지연 / 2018 / 11:27 / 2D
ユニとソンゲの夫婦は、倦怠期を迎えている。妻に「愛している」と言いたくないあまり、ニワトリに変身してしまった夫。年をとり立派な角の鹿へと変身し、家族に暴力を振るう父。みんなが変身していく。そしてユニ自身も、自らの変身に気づく。
  
Director’s note
年齢、皮膚、心といった、私たちを変えてしまう要素は、私たちをどれほど苦しめているのか。主人公夫婦の日常を通じて、表現しようと試みた。


トレーラー



インディ・アニフェスト2018一般部門2トーク
2018年9月15日(土)

Q.タイトルの意味と主人公の夫のキャラクターがなぜ鶏という設定なのか知りたいです。

A..オリジナルタイトルは、『皮膚と心』ではなく『彼らはあなたの夫ではない』で、あまりにも直接的なものでした。だから、人々は年齢とともに、最も変わるものは肌と心ではないかと思い、このタイトルにしました。そして夫が鶏に変わったのは、特別な理由があったわけではなくて、むしろ鹿の方のキャラクターに最も神経を使いました。若い時は暴力、酒癖があったのだけれど、年齢とともに大人しく変わったことを描きたかったので。鶏は、最初に急いで決めたものだったのだけれど、思ったより良かったです。


パク・ジヨン監督は、花コリでは2009年にLink into Animated Koreaの大阪ゲストとして来日しました。
『ウルフダディ』や『ウリビョル1号とまだら牛』のチャン・ヒョンユン監督のスタジオ「今じゃなきゃダメ」で長いこと働きながら自身の作品も制作しているパク・ジヨン監督。、チャン監督の作品に数多く参加し、彼の右腕のような存在で、彼女がいなかったら存在しなかったシーンがあるくらいだそうです。

チャン監督は、過去のパク監督の作品にも友情出演(?)で、キャラクターの声を担当しています。
今回の作品でもあるキャラクターの声をやっています。さて、どのキャラクターがチャン監督か、わかりますでしょうか?
過去の作品、『都市で彼女が避けられないモノたち』(インディ・アニフェスト2008大賞受賞)、『ラクダたち』(花コリ2012)も、それぞれ男女の関係についての話でしたが、今回の作品も男女の関係についての話です。
昔の作品と絵柄が少し変わったようだという質問に対し、制作支援に3回申請したが、3回とも落ちたので、絵柄を変えてみたら、受かった、とのことでした。

パク・ジヨン監督については、キム・ソンギル監督(Link into Animated Korea 2008で上映『The Bird』)がインタビューした記事がありますので、そちらをご覧ください。

インタビュー記事:パク・ジヨン「都市で彼女が避けられないモノたち」(2008年9月12日KIAFA CAFE「監督語る」より)

『皮膚と心』は花コリ2019 韓国短編プログラム2で上映されます。
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