キム・ジンマン監督「Noodle Fish」スタジオ訪問記by花コリスタッフ

キム・ジンマン監督「Noodle Fish」スタジオ訪問記
by 花コリスタッフ (2011年9月26日)

インディ・アニフェスト2011開催期間中、海外ゲストとして渡韓していた水江未来さん、名古屋花コリスタッフのシネマコリア西村嘉夫さん、シアターカフェの林緑子さん、東京スタッフの私(三宅)とともに、キム・ジンマン監督のスタジオを訪れました。
キム・ジンマン監督と水江さんは、インディ・アニフェスト2011の本選審査員を一緒にしていただきました。
前日映画祭の審査会議が終わった後、監督のスタジオも見学に行きたい!と言ったら、快くOKしてくださりました。

ちょうどその当時、新作の「Noodle Fish」を制作していて、素麺を敷き詰めてピンスクリーンのように動かすことができる装置があるからそれを見せてくれるとのこと。それで海の世界のアニメーションをつくっているとのことでした。



実際に麺を押して、実演してくれました。





「デコとボコの話 / 볼록이 이야기 / Bologee story(2003)」もこの麺スクリーン技法を使って凸と凹を行き来する世界を表現していましたが、今回はもっと大掛かりになっていました。レールの上に麺スクリーンセットがのっており、カメラを固定してセット自体を動かしてパーンするという!大規模な装置。
なぜ麺にしたかったかというと、ピンスクリーンだと装置が大変で(この装置を見るからに、麺スクリーンもかなり大変そうだけど;)色が灰色だし、もっと暖かい色合いにしたかったのだといいます。


インディ・アニフェスト2007で一般優秀賞受賞した「所以然/소이연(2007)」で実際に撮影に使った木や、「網/그물/INDRA's Net(2009)」の蜘蛛等、映像ともに見せてもらいました。
棚の上には「網」で使われた木の人形たちが。


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「網/그물/INDRA's Net(2009)」木の人形が出てくるシーン



「網/그물/INDRA's Net(2009)」で使われた蜘蛛。

「網」の制作中は、スタジオに2mものクモの巣を作っていたそうで、
KIAFA事務局に「所以然(2007)」の35mm上映用フィルムを届けに来てくださった時も、
カバンから徐に、「網」に使う木彫りの木片の一部を取り出し、作品が始まる前に幕のように開くのだと説明してくれたことがあります。

jinman04_INDRAsNet02.jpg
「網/그물/INDRA's Net(2009)」蜘蛛のシーン


 奥さんがおいしいお餅屋で
 買ってきたという豆餅をいただきました。
 ホントにおいしかったです!


 屋上に上がり、ソウルを一望、
 屋上には監督手作りのBBQができるスペースや
 家庭菜園、夏にはたくさん実るという
 ブドウの木がありました。


作品や監督について深~く踏み込んだもっと詳しいレポートはKIAFAスタッフの訪問記をご覧下さい(笑)
キム・ジンマン「Noodle Fish」スタジオ訪問記by KIAFA(2012年3月8日 KIAFA CAFEより)

そして、水江未来さん司会によるキム・ジンマン監督ご本人が語るメイキングトーク”麺でつくる世界”
4月20日(土)18時40分~Bプロ上映終了後に行います。
トーク終了後は恒例の交流会もありますので、奮ってご参加を!


B09_noodlefish01.jpg
「Noodle Fish/でこぼこ魚/오목어」キム・ジンマン/2012/9:46/
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