コマ撮りスタジオ「CLOCKHOUSE」訪問記

Indie-AniFest2016の会期中に、日本からのゲスト監督とともに、ストップモーションスタジオ「CLOCKHOUSE」を訪問しました。(2016年9月27日)

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「CLOCKHOUSE」は、2013年に名古屋にゲストとして来日し、トークだけではなく、コマ撮りワークショップをやっていただいたチョン・ミニョン、キム・ギョンジン監督(『楽園』を上映)のスタジオです。

花コリ2013名古屋会場レポート チョン・ミニョン監督、キム・ギョンジン監督トーク録

スタジオには過去の作品のセットの一部や人形が展示されていました。
花コリ2013で上映した『楽園』の主人公ペンギンとクジラ!
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以前は、出版都市パジュにスタジオを構えていましたが1年前に京畿道にある、京畿道デジタルコンテンツ振興院の建物に場所を移しました。この振興院は9階から15階に、ゲームやアニメーションの会社が入っており、コンテンツ振興院が場所を支援しています。
入居するには審査があり、監督は昨年、審査に通過したそうで、最長5年間借りる事ができるそうです。

2010年に日本で上映された日露合作の『チェブラーシカ』を撮影したFFANGOスタジオも、この建物に入っていました。
FFANGO制作の人形アニメーション『クルクルと友だち꾸루꾸루와 친구들』の装飾が廊下に。
角度を変えてみると別の作品の一場面が現れます。
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「CLOCKHOUSE」の主なスタッフはチョン・ミニョン監督とキム・ギョンジン監督、キャラクターデザインを担当しているチェ・ヨヌさん、そして2,3人のフリーランスの人を雇い、造形作業をしてもらっているそうです。
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気になる現在進行中のコマ撮り作品は、農場がゴルフ場になってしまい、行き場のなくなった羊たちと農夫の話で、
窓からの光の関係で昼にセッティングして、夜に撮影しているとのことで、8分くらいの作品になる予定だそうです。
新作の完成が楽しみですね!
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また自主制作の資金を得るために「ハッピーシスター/깔깔수녀님」(直訳すると「ケラケラ修道女」)のキャラクターグッズを制作し、色々なグッズに展開し、韓国で売っています。
韓国人がよく使っているメッセージアプリ「カカオトーク」でスタンプ(Oh! My Happy Nun)も販売しています。

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スタジオにディスプレイされていたお家のセットで、こんなキュートで素敵な動画が!
                      ↓

アートトイカルチャー2017[2017/5.3~7]のイベントで公開された動画)

なんと、2017年5月27日(土)・28日(日)東京ビックサイトで行われるデザインフェスタ(ブース番号E-354)にて、
「ハッピーシスター」等のキャラクターグッズを日本初販売します!

ぜひ、遊びに来てくださ~い!

★詳しくはこちらデザインフェスタ:ブース情報

「ハッピーシスター」facebookファンページ


チョン・ミニョン(花コリ2013短編Bプロで上映『楽園』監督)
中央大学先端映像大学院アニメーション科卒業。ストップモーション ・アニメーション制作やキャラクター・ミニチュアのデザインを行うCLOCKHOUSEスタ ジオを設立。学生時代に、『Say my name』(2002)、『The Way』(2003)で、東京 国際アニメフェア学生部門優秀賞を2年連続受賞している。

キム・ギョンジン(花コリ2013短編Bプロで上映『楽園』監督)
中央大学先端映像大学院アニメーション科卒業。CLOCKHOUSEス タジオ所属。2007年に韓国の国楽を描いたアニメーション『アリラン密陽/Arirang Milyang』を制作。花開くコリア・アニメーションでは、人形アニメーション『道を失った 子どもたち/Losted Child』(2009)を2010年に上映している。
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