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[東京会場]リレーアニメーション『PEACE ROAD』トーク

東京会場10回記念イベント
リレーアニメーション『PEACE ROAD』参加作家トーク&サイレント映画ピアニスト柳下美恵さんによる生演奏上映

 司会:田中恵美
話し手:村上寛光(リレーアニメーション『PEACE ROAD』参加作家)
     チェ・ユジン(韓国インディペンデント・アニメーション協会事務局長)

「PEACE ROAD피스 로드」
2016/07:30/2D、3D、ドローイング、カットアウト、オブジェクト 他
ジェローム・メトロ、キム・ジヌ&チョン・ジェユン、村上寛光、パク・ソニョル、イ・ウナ&チョン・ヘユン、キム・ギュヒョン&ヒョン・ウンジュ、ハ・ソニョン、助川勇太、ユ・ヘヨン、パク・ビョンヒョン、ヨシムラ エリ、船本恵太&ElizABETH
12組のアニメーション作家が、それぞれの色で平和へと向かう道をつくる。一歩一歩、私たちは共に歩み、平和への道を築いていく。


田中:リレーアニメーションにも、現地の映画祭インディ・アニフェストにも何度も参加された村上寛光さんをお呼びしてトークを始めたいと思います。
まず、ユジンさんに、リレーアニメーションを企画するきっかけをお聞きしたいと思います。

170422_014HP.jpg

ユジン:リレーアニメーションを作ったきっかけは、アニメーションを制作している人はだいたい一人で作っているので、皆、寂しいと言っていて、自分の作品を作って、映画祭で上映する時に人と会っていても、寂しいというので、一緒に共同制作という形でアニメーションを作ってみたらどうだろうと思い、作ったのがリレーアニメーションという企画でした。

田中:最初から海外の作家さんと一緒にやるという計画だったのですか?

ユジン:最初は韓国の作家だけでやっていたのですが、3年前、インディ・アニフェストが10回目を迎えるにあたり、それを記念に海外から作家も参加できるようにしようということで、その時に日本アニメーション協会に話をして協会員に募集をかけてもらい、日本の作家さんが参加するようになり、村上さんが去年と一昨年2回連続で参加されました。

田中:村上さんはどういうきっかけで参加されて、実際に参加されてどうでしたか?

村上:前の職場の藝大で働いていた時に、韓国と中国の学生同士のコラボレーションプロジェクトがあって、それで韓国に行く機会が何度もあって、韓国アニメーションシーンがすごく活発で、作家も多いし、面白いなと思っていたんですね。学生同士が共同制作をするというプロジェクトを見ていて、僕はそれを主催というか監修する立場だったのですが、すごいみんな楽しそうにやっていて、うらやましいなと毎年見ながらずっと思っていて。国際間の文化交流ということで、話が通じることもあれば、難しいこともあり、言語の問題もあったりとか、文化的な違いで色々なすれ違いもあるんですけど、それを乗り越えて作るというのは達成感があるし、お互いに色々勉強になるので、ぜひやりたいと思っていて、日本アニメーション協会の中で募集があったので、2回目に初めて応募しました。

田中:このリレーアニメーションはテーマを決めて、つなげていくようですが、具体的にお約束みたいなのはあるのですか?

ユジン:毎年毎回、みんなで決めるんですが、海外の作家が参加することになってからは、それを皆が集まって決めるのは難しいから、一応「平和」というテーマを韓国側で選びました。平和という言葉から色々なことを思い浮かべると思うんですが、例えば戦争を考える人もいたり、平和的な雰囲気を考える人もいたり、色んな意味で解釈できるので、このテーマなら海外の人でも誰でも語れるのではないかなと思い、このテーマにしました。

田中:実際に作業をしてみて、どうでしたか?

村上:制作は結局、実際に会う前にやらないといけなくて。プロジェクトに参加すると映画祭に参加できるというのがあって、それは完成したお披露目に行くのですが。それまでは全部ネット上で進行して、facebookのグループページでお互いに、まずアイデアを出し合って、どういう風につないでいくかという話し合いをしてやっていくので、実際に会わないと分かんないことがけっこうあって、コミュニケーションは少し難しいかなと。たまたま今年に関しては広島国際アニメーションフェスティバルに行った時に会った人が僕の前のリレー走者だったので、後ろの走者の人もたまたま知り合いだったので、良かったんですが。

ユジン:インディ・アニフェストにもいらして、作家さんと交流されて、その感想を。

村上:色々な国際アニメーション映画祭に参加しているんですが、インディ・アニフェストについては、お三方から、すごく楽しいからぜひ行った方がいいと言われていて、どんな感じなんだろうと思って行ったのですが、小さくてすごいアットホームな映画祭で、少ないメンバーで、たまたま映画祭の成り立ちなんかも聞く機会があって、情熱をもって自分たちの作品を見せる機会を自分たちで作ろうというので始まった映画祭というのを聞いて、熱気があるし、メンバーも若い人たちが中心になってやっていて、作家と作家の距離がこんなに近い映画祭はないなぁと思って、毎日毎日夜まで飲んで、下手すると朝まで飲んで始発まで皆いるみたいな感じで。(笑)本当にみんな楽しく朝まで飲んでいるというのが印象的でした。僕も頑張って朝まで参加するんですけど、寝たら怒られる(笑)。

田中:花コリや韓国のアニメーションについて、これから願うこと等を。

村上:国同士の色々な問題や関係があるとしても、やっぱり個人の作家同士でいろいろ交流していって仲良くなっていく機会として、すごくいい場だと思うので、これをきっかけに、もっといろいろなネットワークが広がっていくといいなと思っています。

作品のことを言ってなかった、ウサギのやつを作りました(笑)

リレーアニメーション『PEACE ROAD』映画祭GVレポート



田中:リレーアニメーション『PEACE ROAD』をサイレント映画ピアニストとして活動されております柳下美恵さんによる生演奏で、もう一度、上映いたします。

柳下:こんにちは、サイレント映画ピアニストの柳下美恵と申します。花コリ10回目、おめでとうございます。
私は初めて韓国アニメーションを拝見したのですが、意外とブラックでびっくりしました。もっとほのぼのしているのかなと思って、次は落ち着くもの、平和な物が来るのかなと思ったら、次の作品も全部、何かブラックなもので。短編2しかプログラムを見てないので分からないのですが。『PEACE ROAD』はちょっと平和な感じですよね。
毎月アップリンクで「ピアノdeシネマ」というイベントを第一金曜日の夜に7月までやってます。横浜では「ジャック&ベティ」というところで、昔の映画に生伴奏をやっていますので、そちらの方もよろしければ、ぜひいらしてください。

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『PEACE ROAD』は韓国の音楽監督がリレー方式で音楽をつけていますが、柳下美恵さんの伴奏で、また新たな雰囲気の作品になりました。
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