アジア路大賞ニーナ・サブナニ監督『イメージをつくる』

花開くコリア・アニメーション2017+アジア

インディ・アニフェスト2016から新設されたアジアコンペ部門で、
記念すべき、初のアジア路大賞を受賞したのはインドの『イメージをつくる』。
これがきっかけで、今年のインディ・アニフェスト2017では本選審査委員として映画祭に招待されることになりました。

歌のようなリズムのある語り口調に合わせ、テキスタイルのようなデザインの画像が、動き出す、独特なアニメーション作品です。
花コリ2017、短編プログラム4「アジア路」で最後に上映します。



We_Make_Images.jpg

『イメージをつくる / We Make Images』
ニーナ・サブナニ Nina SABNANI /2016/08:51/2D、カットアウト/インド
この作品は、インドのマディヤ・プラデーシュ州に暮らすビール族の起源神話を解釈したアニメーションである。ビール族にとって絵は祈祷と同じもので、作品を観るとその理由が分かる。この作品は、現地の土着芸術家Sher Singhと映画監督のNina SABNANIが、共に物語の表現を探求した、コラボレーション作品である。



映画祭授賞式には、インドからビデオメッセージが届きました。






彼女のサイトでは、映像作品の他に、イラストレーションや、展示作品が観られます。

その中の映像作品を少し、ご紹介。


『All about nothing』
1989年にビデオやパソコンを使わずにつくったという、インドで『0(ゼロ)』がどう発明されたかについての人形アニメーション。
のちに(2000年)子ども向けの本になった。

『Drawing! Drawing!』
1982年に35mmフィルムカメラで撮り、数年後に映写したものをビデオで撮るという方法でデジタル化した作品。
学生の時に作られたもので、自身の初のアニメーション作品。

・『The Barter』
ノーマン・マクラレンもびっくりな1984年の35mmフィルムのピクシレーション作品も、なかなか面白いです。



ニーナ・サブナニ氏は、映像やイラストレーション、そして文章を通して彼女の伝えたい物語を伝えるアーティストであり、ストーリーテーラーです。
アニメーションと民族学を映像の中で合わせようという試みをしています。
(映画祭プロフィール資料より抜粋)
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