花コリ2014作品小話その1『セミが鳴いた』オ・ジウォン

花コリ2014作品小話

現地の映画祭の舞台挨拶や、打ち上げで直接お話した監督から聞いた話を
ちょこっとご紹介しちゃいます。



Aプロ

『セミが鳴いた』オ・ジウォン
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オ・ジウォン監督も日本語を話すのが上手で、ちょうど打ち上げの席で一緒になったので話を聞いてみました。
オ・ジウォン監督は2012年の花コリで『キラキラ』という、恋人と別れた男の人が車に乗って幻想的な場所を通る作品を上映しています。恋人と別れた体験をもとに作ったのか聞いてみると、そうではなく、この作品は彼女と一緒に作ったのだけれど、お互いに昔の体験を元に作ったそうです。今回の『セミが鳴いた』も彼女がキャラクターデザインをしているそうです。『キラキラ』が、男の人の立場からの別れの話で女の子はあまり出なかったけれど、今回の作品は男の子の理想像を描き、女の子にもっとキャラクター性を出したかったと話していました。

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『キラキラ/반짝반짝』2010/2D Computer/7:17
水没していく車。運転席には一人悲しみに浸る男がいた。彼が水中で見たものは…。


韓国では徴兵制があり、ある期間軍隊に行くのですが、監督は軍隊に行く代わりに国の仕事を手伝うことになり、中学校の特別支援学級で働いていて、その時に教室の休み時間にイメージスケッチをノートに少しずつ描いていたそうです。企画には3,4ヶ月かかり、2ヶ月間で作業し、学校の後輩が14人くらい手伝ってくれて作業を分担して皆でつくったという意味ではとても良い経験だったとのことです。
『セミが鳴いた』はインディ・アニフェスト2013で見事、審査委員特別賞を受賞しました!
*会場では『キラキラ』のDVDを物販コーナーで販売します。

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