花コリ2018名古屋会場 御礼とご報告

「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」名古屋会場にご協力いただきました皆様

 この度は、花開くコリア・アニメーションに多大なるご協力を賜りまして誠にありがとうございました。

 お陰様で有料入場者数は3年連続記録更新。173名の方にご鑑賞いただけました。
2010年の初回は42名だったので、8年で4倍以上になった計算になります。

 無料の中学生以下、また招待客も含めた総入場者数は198名でした。年齢別入場者数では、「一般」と「中学生以下」が最多記録、「高大生」が最多タイ。観客の4人に1人は大学生以下という結果となりました。

 今年から広報物に「中学生以下無料」と明記したところ、初の中学生来場者もいらっしゃいました。これまで小学生以下のお子様が親御さんに連れられて来場したケースはございましたが、中学生が自分の意志で外国の短編アニメーションを見にいらしたというのは画期的なことと思います。該当のお客様は、女子中学生2名。連れだって来場し、ゲストのカン・ヒジン監督のトークが終了するや、猛ダッシュで監督のもとにかけより、話しかけるという積極的な学生さんでした。
次のプログラムが始まっても、まだお話しされているので「近くの喫茶店でお茶でも飲みながらお話ししては?」とご提案したところ「いえ、作品も見たいんです!」と上映会場に戻って行かれ、結局一日で全プログラム鑑賞されました。日本の明るい未来を垣間見た気がいたします。

 今年から始まった愛知淑徳大学とのコラボ(字幕翻訳、司会、通訳などのボランティア)も期待以上のパフォーマンスでした。何より学生さんがきびきびと働く姿は観客の皆様に好印象をもって受け入れられたように感じます。

*アジアのアニメ上映会、愛知淑徳大生が協力 字幕翻訳や通訳(中日新聞記事)

ボランティアの学生さんたちとカン・ヒジン監督
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 ゲストのカン・ヒジンさんは、脱北者を主人公にしたドキュメンタリー・アニメーション『花咲く手紙』の監督ですが、同じテーマに関心の深い観客・関係者と様々な交流をされていました。
また、もう一人のゲスト、伊藤裕美さんによるトーク「ボーダーを越える作家たち~アニメーションのインディ系制作最前線」は大学の講義顔負けのクオリティで、美大・芸大系の大学生が内容を書き取りながら聴いていたのが印象的でした。同トークでは、米アカデミー賞候補作『Negative Space』のマックス・ポーター、桑畑かほる監督の過去3作品も上映しましたが終始笑いの絶えない素敵な時間となりました。両監督の次回作に対する観客の期待も確実に高まったように思います。

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 「花開くコリア・アニメーション」名古屋会場は、本当にささやかな規模のイベントですが、皆様のご支援のお陰を持ちまして来年は記念の第10回を迎えます。今後も観客の皆様にお楽しみいただけるよう、また映画を通じた文化交流を促進すべく努力していく所存です。今後ともご協力賜れれば幸いです。

簡単ですが、御礼とご報告まで。

シネマコリア 代表 西村嘉夫
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